窓口へ行けない場合の戸籍収集

相続

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 戸籍の収集先が遠方にある場合や窓口へ直接出向けない場合、どうすれば良いか知ることが出来ます。相続人の調査をしているが、遠方の市町村に戸籍があって悩まれている方や、時間がなくて窓口へ行けないときの取り寄せる方法が知りたいという方などにお役立ていただける記事になっております。是非ともご参考にして頂けたらと存じます。(2021年7月現在)

戸籍収集が必要な場面

 まず、戸籍収集が必要な場面についてご説明させて頂きます。戸籍収集は、相続手続きにおける相続人の調査や預貯金の名義変更などの際に必要になります。この場合、被相続人の出生から死亡までの連続した戸籍謄本を本籍のある市町村役場で遡って取得する必要があります。仮に何度も転籍を繰り返していたとすると、膨大な量の戸籍謄本になります。なお、転籍した場合、出生まで遡るには転籍前の市町村役場に対して戸籍謄本の発行を請求しなければなりません。それの繰り返しで被相続人の出生までの戸籍謄本に遡っていきます。

直接窓口へ行けない場合の戸籍収集

 では、戸籍謄本請求先が遠方にあった場合や直接窓口へ行けない場合はどうすれば良いのでしょうか。その場合は、郵送にて請求することが出来ます。
 各市町村役場のホームページから戸籍交付申請書をダウンロードし、必要事項を記入します。この際、戸籍謄本等の通数を記入する欄がありますが、戸籍謄本等がどれくらいの通数になるか正確には分かりません。直接窓口へ行くにしろ、郵送にしろ、戸籍収集してみなければ正確な通数は誰にも分からないのです。ですから、使用目的の欄に「○○(被相続人)の相続手続きに必要なので、出生から死亡までの戸籍謄本を下さい」といった文言を記入すれば、その市町村役場にある戸籍に関しては発行してもらえます。転籍がある場合は、転籍前の市町村役場へ請求します。

☆ 戸籍謄本を郵送で請求する場合に必要なもの
・ 戸籍交付申請書
・ 請求者の本人確認書類 ※ 場合によっては請求者の戸籍謄本
・ 定額小為替(大まかな手数料分)
・ 切手を付けた返信用封筒

 定額小為替に関しましては、郵便局にて購入することが出来ます。前述の通り、戸籍謄本等の通数が読めない部分がありますので、4,000円~5,000円分くらいの定額小為替を同封すると良いでしょう。

まとめ

 以上が、窓口へ行けない場合の戸籍収集についてでした。遠方に市町村役場があったり、仕事が忙しくて窓口へ行けないという方も少なくないと思います。そういった状況に置かれている方に関しては、ご活用を検討してみてはいかがでしょうか。また、弊事務所でも戸籍収集代行をはじめとする相続手続きサポートを行っております。お問い合わせの上、是非ともお気軽にご相談頂けたらと存じます。

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